トモズネ(⑫)は足の部分。
放牧経産牛はその足で山を駆け上がり、一番動かす部位なのでものすごく硬い!
でもこれこそが煮込みにぴったり。
最高級部位であるヒレ肉は煮込むと脂肪が溶けて崩れ、形がなくなってしまいます。
ヒレの舞台はステーキ。
一方、トモズネは煮込めば煮込むほどそのままの形状で柔らかくなります。煮込むことでお肉が持つ旨味を楽しむ部位。肉を覆っている筋が、プルプルの食感に変わるのもスネの楽しさです。
また、アクが出にくいスネはとにかくスープに最適です。
お肉の旨味を味わえるスネスープ。是非作ってみてください!
圧力鍋があれば40分でホロホロになりますよ。
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